PCデポ炎上事件をみると、本当に既存メディアの能力が落ちている気がする

PCデポで高額かつ複雑な契約を高齢者と結んで、いざ解約をしようとしたらさらに高額な違約金を請求された件がネットで話題になっていますね。
きっかけは高齢の父親がPCデポでそんな複雑な契約を結び、解約した際に違和感のある対応をされた方がtwitterでつぶやいたものが拡散され、さらにライターのヨッピーさんがそれを実地で取材検証した記事が拡散し、さらに既存メディアも取り上げることによってめでたく多くの人に知られることとなりました。

PCデポ 高額解除料問題 大炎上の経緯とその背景
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yoppy/20160823-00061403/

そしてダイヤモンドオンラインでは渦中のPCデポの社長の釈明インタビュー記事が掲載されています。

PCデポ社長、高齢者PCサポート事業への批判に答える
http://diamond.jp/articles/-/100666

何となくではあるのですが、最近話題になる記事ってネットが発信の大元になっている気がするんですよね。
週刊文春には到底かなわないのですけど、それでも既存の大手メディアがほぼスクープ的な話を出せないのに対して、ネットで色々な問題が表面に出てくることは珍しいことではなくなりました。
もちろんその中にはいまだにデマも数多く、というかデマの方が多いんですけど、今回ネットでは有名であるけど既存メディアの記者に比べたら圧倒的に権力が足りないヨッピーさんがしっかりと取材を行うことで、デマの可能性を排除し問題を浮き彫りにすることができたのはすごいことだと思っています。

最近の既存メディアは官公庁や政府、企業の情報をある一定のルートで仕入れてちょっと加工して記事にしているだけ。もちろん事実を伝えることが重要なのでそれはそれでいいのですけど、新聞発のスクープはとんと御無沙汰な気がします。

多分この辺は色々なしがらみが既に既存メディアをがんじがらめにしていて、各方面に気を遣わざるを得なくなってしまっているため、スクープなどの相手が嫌がる記事を出せなくなってきているんだと思います。

その辺ではtiwitterは個人が自由に書き込めますし、ネットを主戦場として活躍しているフリーのライターは既存メディアに比べたらまだしがらみがないので、色々なところに首を突っ込んでいけるんだと思います。

ライターではないですけど、やまもといちろうさんなんて既存メディアが取り上げないような大小様々な話題を個人で提供しているので記事を見ていて非常に面白いですよね。

今回のPCデポの件も、ヨッピーさんが動く前に本来であれば既存のメディアが動くべきだったのに、多分事実関係を重視したり、もろもろのしがらみなりで動きが緩慢になってしまったんだと思います。

既存メディアの中でもTVは比較的早く取り上げたような気がしますが、新聞はダメダメですよね。

こう言ったところが本当に既存メディアの能力が落ちていると実感するところです。

まあ、ぶっちゃけ新聞読まなくてもYahoo!のトピックや情報発信をしっかりしているtwitterをフォローしているとある程度のことが分かってくるので、何年も前から言われていますけど、既存メディアも形や口だけでなく、ちゃんとネットを評価した方がいいような気がしますけどね。

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