舛添都知事問題で一番得をしたのはホテル三日月なんじゃなかろうか

舛添都知事問題で一番得をしたのはホテル三日月なんじゃなかろうか

先日、舛添都知事の釈明会見(と言うわけではなく第三者委員会の報告)が開かれたわけですが、非難の声は収まるばかりかますます都民および国民の反感を買っているような気がしないわけでもありません。

その後もポロポロと新ネタが出てきている状態なので、まあ舛添都知事がやめるまでは当分こんな状態が続きそうな感じもします。

さて、舛添さんの今回の問題には色々な案件がありますが、一番報道されているのは千葉県木更津市にあるリゾートホテル「竜宮城スパホテル三日月」ではないでしょうか。

ホテル三日月と言えば「ゆったりたっぷりのーんびり」のCMでお馴染み。

僕と同年代、つまりアラフォーで子供のころ首都圏に住んでいた人は見たことがある人が多いのではないでしょうか。

僕は千葉県に住んでいたのですが、ホテル三日月が千葉県にあるとは子供のころは知りませんでした。

昔はホテル三日月や伊東のハトヤ、鬼怒川温泉のホテルなど、部屋数が多く巨大な宴会場があり、企業の慰安旅行なんかで活躍していたホテルが多かったんでしょうけど、バブル以降はこういったホテルは少なくなりました。

でもなぜか分からないですけどホテル三日月は木更津に新しい、しかも大きなホテルを作っちゃったんですよね。

だれも来ないだろうと思っていたら、アクアラインで神奈川、東京方面からお客さんが結構来ているみたいで。

それにしても今回の舛添都知事の件で一番得をしたのは「ホテル三日月」だと思うんですよね。

あれだけメディアに取り上げられるし、しかもなぜか「リゾートホテル」ってことになってる。

もちろんマスコミが「舛添都知事は税金を使って高級リゾートホテルに泊まっています!ひどいですね!」という印象操作に使っていると思うんですけど、ホテル三日月がリゾートホテルって何考えているんだか。

まあ、リゾートホテルの定義が何かは分かりませんが、リゾートとグアムやらモルディブやら沖縄の離島とかを思い浮かべますけど、ホテル三日月は東京湾の木更津ですよ?

しかも値段としてもめちゃくちゃ高いわけでもなく、温泉街にある昭和を感じさせるホテルを少し綺麗にしただけのような印象。

もちろん舛添さんが泊まった部屋は良い部屋だったのかもしれないけど、三日月をリゾートホテルなんて言う人見たことないです。

舛添さんを叩くためにリゾートホテルとまで呼称されるようになったホテル三日月。

今回の問題で一番得をしたのは報道もされ、リゾートホテルと呼称されるようになった「ホテル三日月」のような気もしますね。

まあ、この問題に勝ちも負けもないですけど。