○○万ケース(大びん20本換算)とか言う謎単位「ケース」ってなんなんだろう

○○万ケース(大びん20本換算)とか言う謎単位「ケース」ってなんなんだろう

世の中には色々な単位があります。メートルとかキログラムとかヘクトパスカルとか身近なものから、あまり聞いたことのないような単位まで。

そんな中で僕がよく聞く単位で意味がいまいちわからないものがあります。それが「ケース」。単位と言っていいのか分からないんですが、飲料系の新商品が発表されると「販売目標は年内に○○万ケースです」とかって記事になっていたりします。

機能性表示食品、市販スタート 「科学的根拠の薄い商品もある」との指摘も

東京都中野区の本社前で同日昼、商品を無料で配った布施孝之社長は「ビール風飲料で第1号という点をPRして支持を得たい」と意気込んだ。年内に160万ケース(1ケースは大瓶20本換算)の販売を目指す。

sankeibiz
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150617-00000500-fsi-bus_all

でもこのケースって単位は時と場合によって変わってくるんですよ。今回の記事だと(1ケースは大瓶20本換算)となっている部分が(1ケースは○○換算)って。例を出すとこんな感じ。

メルシャン、チリ産ワインをテコ入れ、7月に4商品投入

年内にフロンテラブランド合計で前年比11・6%増の50万7000ケース(1ケースは750ミリリットル×12本換算)の販売を目指す。

産経ニュース
http://www.sankei.com/economy/news/150610/ecn1506100029-n1.html

米ビーム社と果汁入りハイボール サントリースピリッツ

2015年末までに30万ケース(1ケース250ミリリットル24本換算)を販売する計画だ。

日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ09HK8_Z00C15A6TI5000/

それぞれワインとスピリッツだから違うんですかね。と思ってビールの記事を探してみると。多くは「1ケース=大瓶20本換算」みたいです。でも、それでも統一されているわけではないい見たいで。

サッポロがトクホのノンアルビールを商品化 「サッポロプラス」5月発売

350ミリリットル缶で、税抜き価格が148円。今年末までに150万ケース(1ケースは350ミリリットル缶24本換算)。

産経ニュース
http://www.sankei.com/economy/news/150323/ecn1503230021-n1.html

と思って検索を進めていくとビールで大瓶20本換算じゃない記事はこれくらいしか見つからないな。うーん、基本的にビールは大瓶20本換算ということなんだろうか。

謎が深まるばかりです。