保険を選ぶ前に国民健康保険や社会保険から送られてくる保険証の利用履歴を保存しておこう
- 2016.02.22
- 意識低い話
※保険について書いていますが、保険に加入する際はちゃんと保険会社の人に確認しましょう!
保険会社によって基準も違います。くれぐれもこのブログは参考程度ということで。
皆さんは保険に入っていますか?
なんか必要ないような気もするけど、入っていないとちょっと不安。
例えば月に1万円払うのなら、その分二郎でも食べていた方がましなんて考える人もいるかもしれません。
まあ、実際問題掛け捨て型の保険は加入しても補償内容などを考えると入るだけ無駄なこともあるかと思いますが、いざ病気で手術や入院となった時にはありがたいものです。
僕も以前、国内最大手の保険に入っていました。1万5千円/月くらい払っていたのですが、結婚もしていないしさすがにちょっと高いなと感じて県民共済に切り替えました。
保険に入っている人ならご存じとは思いますが、保険に加入するに当たっては告知項目(告知義務)があります。
告知項目というのは、保険に入る前に入院や大きな病気にかかっていたら、それを保険会社にちゃんと伝えなければならないというものです。
保険会社もあまりにも健康状態が悪い人の保険はさすがに受けることできませんからね。
で、この告知項目なんですけど、入院したり大きな病気だったすれば自分がいつその病気になったのか覚えている人も多いんです。
でも小さな病気だとついつい忘れてしまうもの。
でも告知項目の中には2週間の通院や投薬の経験が1年以内にあるとダメとか、5年以内に中耳炎だとだめとか結構身近な病気でも告知をしなければならない場合があります。
実は今回、保険を新しくするに当たって僕はこのあたりが問題になりました。
なんとなく数年前に病気になったけどいつかすっかり忘れていたり、ちゃんと完治したのかどうかも忘れてしまっていて。
1年前は健康診断でとある項目が高く、4回くらい通院しました。
薬もそのたびに貰っていて結局4ヶ月ほど通院していたことになります。
気をつけてもらいたいのが、僕の場合3回だけなら2週間以内で収まっていたのですが、最後の1回が様子を見ると言うことで3カ月後にまた来てくださいと言う内容でした。
これ3ヶ月間特に何もしてないけど、経過観察で2週間以上経っているので告知しなければならない場合があるんです。
と言うわけでまず一つ告知項目に当てはまってしまいました。
次に病歴ですが、先ほどの書いた通り大きな入院や病気だとさすがに告知しないとダメだよなーと思うのですが、なんとなく軽そうな病気でもダメな場合があります。
それが中耳炎。
結構、慢性ではなく急性の中耳炎になる人って結構いるんじゃないでしょうか。
僕は大丈夫だと持っていたのですが、よくよく告知項目を見てみるとばっちりかいてありました。
なので告知しなければならない病名はしっかりと確認しておきましょう。
そうはいってもいつ自分がどんな病気になったか忘れてしまうこともあります。
僕も実際に何の病気だったのか忘れていました。
そこでぜひ保存してもらいたいのが、健康保険組合から送られている「利用履歴」です。
病院に行って保険を使うと年に数回、健康保険組合から「利用履歴」が送られてきます。
これさえちゃんと保存しておけば自分がいつ、どんな病気になったのかなんとなく思い出せます。
病名が不安になったら、そこに記載されている病院に電話して自分の病名がなんだったのか、ちゃんと完治しているのかを聞くのが一番でしょう。
なんにせよ保険に入る前に、5年をめどに自分がどんな病気だったのかしっかり整理する必要があります。
そして保険に入るなら若い、健康なうちに県民共済くらいには入っておきましょう!
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