ブルーボトルコーヒーは意識高い系のエスプレッソ

初めに断っておくけど、僕はまだブルーボトルコーヒーには行ったことないです。それとブルーボトルコーヒー自体のコンセプトは非常に面白いと思うし、頑張ってほしいと思う。ただ、うまくはいかないとも思っている。ここで言ううまくいかないというのは、スタバと比較して、ということである。

もっと言うとドトールやエクセルシオール、ベローチェと比較してもうまくいかないと思う。ただ、別にブルーボトルコーヒーにとって「売上を上げる」「店舗数を増やす」ことが成功なのか、何が成功と言えるのかはブルーボトルコーヒーにしか分からないことなので、ブルーボトルコーヒーのことを悪く言っているわけではない、と言うことだけぜひ了承していただきたいのです。

前置きは長くなったけど本題。見事にブルーボトルコーヒーに群がる人って意識高い系の人しかいないよね。「コーヒーのアップル」と言う触れ込みが功を奏して見事にスタバでMBA開いてドヤリングしている人の心を鷲掴み。僕のfacebookのタイムラインにはブルーボトルコーヒーへの賞賛が溢れています。もう意識高い系のエスプレッソですよ(これが言いたかっただけ)

ブルーボトルコーヒーの広報PRは非常に素晴らしいと思う。進出する前からこれだけの知名度を出すことも素晴らしいし、ブランディングとしても見事だ。ただ、一つ残念なのはかなり濃密な「意識高い系」の人を呼び寄せる結果になったことだろう。一番笑ってしまったのが「スタバとは違う!」とかコメントしている人だ。お前はこの前までスタバでドヤリングしてたやんけ、という人が散見される。

今までスタバサイコーとか言っている人たちの中でも相当な意識高い系の方がブルーボトルコーヒーに流れることは想像に難くない。とはいっても恐らくそういった人たちは1回、よくて2、3回行って飽きて終わりだろう。

なぜならブルーボトルコーヒーはそんな意識高い系の人はターゲットにしていないからだ。

東洋経済の記事にもあるようにブルーボトルコーヒーは「コーヒーへのこだわり」を売りにしているコーヒーショップだ。しかも日本の喫茶店をお手本にしているということである。

「日本の喫茶店では店主が豆を選んで、自分の手でコーヒーをドリップするという文化が昔から根付いている。そういうスタイルにジェームスは影響を受けた。彼と知り合った頃から、彼はいつかずっと日本で店を開きたいと言っていたんだ」。実際、日本には、フリーマン氏のお気に入りの喫茶店がいくつもある。

東洋経済オンライン

http://toyokeizai.net/articles/-/59854

つまりブルーボトルコーヒーが目指しているのは「コーヒーの味にこだわりのある人」「コーヒーを楽しみたい人」なんだと思う。そういった人に手ごろな価格(スタバよりも高いけど)で本当のコーヒーを楽しんでもらいたいのではないだろうか。

だから意識高い系の人は本当は来ちゃいけないんだと思うよ。みんなマックブック開いてる光景なんてブルーボトルコーヒーが来てもらいたい、コーヒーを楽しみたい人からしたら迷惑そのもの。そうなるとすぐ飽きちゃう意識高い系の人が入れ替わり立ち替わりおとずれて一巡したらおしまいって話になりかねない。青山に出店する計画もあるみたいなので、そっちは大丈夫だと思うけど。

いまブルーボトルコーヒーが最高だなんて言っている人たちは、ブライアン・ミーハン会長に日本でお勧めの喫茶店を聞いてしっかりとコーヒーの味と言うものを楽しんでみたらいかがですかね。

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