記事広告ならタイトルにも「PR」表記を入れないとダメだと思う SNSでシェアされるとさっぱり分からない
- 2016.10.21
- 意識低いネイティブ広告 意識低い話

どうも毎日意識低く生きている意識低い社長です。暑かったり寒かったりしてだるい。
さて、相変わらずインターネット広告はカオスな状態が続いていて、ステマも相変わらず横行しているような気がします。
一時期、ステマはやめようって感じで盛り上がっていたような気がするのですが、なんだかJIAAさんの作ったガイドラインもどこ吹く風のような感じです。
どちらかと言うと今は電通での過労死問題が各メディアを賑わせていますが、もう少しインターネット広告のステマや記事広告の明確なガイドラインなどを作成し、遵守しないといけないんじゃないのかな―と思っています。
で、先日とある人が「これはうちの記事広告です!みんな見てね!」って感じでSNSでシェアしていたんですよ。その前に、その当事者以外の人もシェアしていたんですけど、その時は記事広告だなんて意識なく記事を読んでいたんですね。
なぜ記事広告だと思っていなかったか。
それは単純なことで、記事のタイトルに「PR」と入っていなかったから。
SNSでシェアすると記事のタイトル部分がタイムラインに表示されることが多いですけど、それだけ読むと記事広告なのか普通の記事なのか判別付かないんですよね。
ご丁寧にリンク先の記事も記事広告が分かりにくくなっていて、タイトルの上の方に英語表記でそれっぽいことを書いてある。
まあ、どう考えても悪意があるというか、故意に記事広告であることを隠そうとしているわけです。
多分、その記事広告がシェアされた段階でタイトルに「PR」って入っていたら読む人は少なかったと思うんですよね。
その辺のSNSでシェアされることも考えてしっかりと記事広告のガイドラインなんかも作って欲しいなと。
だって今はシェアをされることで拡散される時代なもんで、シェア前提で考えるとタイトルにPRを入れないのは余計にだめでしょって感じです。
しかもこの記事広告を作っているのが、某大手メディアだってのがまた物悲しくさせますよね。
早く記事広告のすべてのタイトルに「広告」「PR」って入る世の中にならないかなー。
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