新入社員に飛び込み営業させる会社は研修費用を払って欲しい

新入社員に飛び込み営業させる会社は研修費用を払って欲しい

入社式も終了し、多くの会社では新人研修真っ盛りなのではないでしょうか。

僕なんかは初めて入社した会社が名も無き中小企業だったため、研修は社会人としての基礎となる電話の受け答えと名刺交換、それと社長や取引先会社の役員の方の講和など3日間くらいだったような気がします。

その後はお決まりのOJTと言う名の現場研修。

何が何やらわからないまま実戦投入されたのでありました。

もう10年以上前の話ですが、いまでもそう変わらないのかもしれませんね。

昨日もエレベーターに乗っていると、7階で乗って来てすぐ6階に降りるスーツ姿の2名の男性がいました。

2人とも新人っぽい雰囲気でした。

あー、飛び込み営業してるんだなーと思いつつ、これから飛び込みを受ける会社も対応するのが面倒だろうなと思ったり。

考えてみたら新人を飛び込みさせるって、会社側からしたら仕事じゃなくて研修をさせているわけじゃないですか。

もちろんそこで契約取ってくる新人もいるでしょうけど、ほとんどは度胸を付けるための研修みたいなもんです。

まあ最終的にはどちらにせよ飛び込みしまくるんだと思いますけど、これって研修を「飛び込み先の会社」にもお願いしているようなものだともうんですよね。

飛び込みされた会社は誰かが対応をしなくてはならない。もちろんその対応は断るだけのことが多いだろうけど、それだって時間以上の労力を必要とする場合もある。

だから飛び込み先の会社は研修の飛びこみを受ける代わりに代金を徴収してもいいかな、なんて思ったりして。

そんなこと言ったら飛び込み営業の人は全員飛びこむ前に金払えって感じなんですけど。

それにしても飛び込み営業とか電話営業とか僕には無理だなーと思ったりなんかして。