インタビュー商法をステルスマーケティングと言うことで撲滅して欲しい
- 2016.01.25
- 意識低いネイティブ広告
零細とは言いながら会社を経営していると必ずと言っていいほどかかってくる「インタビュー商法」。
どんなものかと言うと有名人がインタビューをして、それをインタビュー商法を行っている会社が発行している雑誌に掲載しますよ、と言うもの。
「雑誌のインタビューの件で社長さんとお話したいんですけど」って感じで電話がかかってきます。
何も知らないと、「インタビューしてもらえるんだ!」って喜んじゃいますよね。
でもよくよく話を聞いてみると、インタビューが掲載される雑誌も聞いたことないような雑誌で、有名人がインタビュアーなんですよって言われるんですけど、なぜかインタビューされるのに費用が発生すると言う。
取材ではなくあくまでもインタビューなんだってことなんでしょうけど、なんで金がかかるんだろう。
これって色々言われているステルスマーケティングと似たような感じなんですよね。まあ、記事広告と言った方がいいのかな。
もしかしたらちゃんと「広告」って入っているかもしれないし。
つまりお金払って雑誌にインタビューが掲載される。
ただ、掲載される雑誌が日経新聞でも東洋掲載などの経済誌でもない、なんだかよく分からない雑誌。一応経済誌なんだろうけど。
結構タチが悪いのが、そのよく分からない経済誌の表紙を飾っているのがいわゆる有名企業の社長だったりすることが多いんです。
そんな大企業の社長がインタビューを受けているんだから信用できると思うんでしょうけど、
そしてインタビュアーがとっくに旬が過ぎている芸能人と言うのが悲しい。一応、インタビュー先の業種に合わせてブッキングしてくれるみたいだけど。
たまにまったく関係のない芸能人がインタビューしていて悲しくなって来るよね。
ただ、こう言った雑誌にもなぜか一定の需要があるわけで。
ある程度お金を持っている社長なら、好きな芸能人がインタビューしてくれるってだけでお金払うんだろうなー。
一方でインタビュー商法をよく分かっていない社長さんなんかは格好のカモになるわけで。
いずれにしてもインタビュー商法の雑誌はさっさと無くなって欲しい。
というか頼むから電話してこないでくれー。
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