バイラルメディア「Spotlight」で記事を書いているのはライターじゃないの?

バイラルメディア「Spotlight」で記事を書いているのはライターじゃないの?

先週あたり色々と話題を振る舞いたバイラルメディア「Spotlight」ですが、「健全なキュレーションメディア運営のための対応策について」という今後の方針を掲載しています。

健全なキュレーションメディア運営のための対応策について
http://spotlight-media.jp/article/145744511281496113

ざっくり言うと

・利用規約や著作権、投稿マナーを登録ユーザーがいつでも見れるようにするよ!勉強会もやります。
・規約違反があった場合にはユーザーに警告をするよ!改善が無い場合は罰則もあります。
・問い合わせ窓口を整備するよ!
・画像素材を調達してユーザーが簡単に利用できるようにするよ!

と言った感じです。

まあ、こんなところと言えばこんなところですよね。ちなみにSpotlightは「Amebaみんなの編集局」って言うところに登録すると記事をかけるようになるみたいです。

「Amebaみんなの編集局」は登録制で登録されるには審査があるみたいですね。で、記事のアクセス数に応じてポイントが付与され、一定のポイントがたまると現金がもらえると。他にも昇格制度やボーナス、金一封などなどあるみたいです。ご興味のある方はサイトをご覧ください。

「Amebaみんなの編集局」
https://curation.ameba.jp/content/lp#/

でも結局編集部的な部署があるわけでもなく、チェックをしないということなんでしょうか。通常、ブログを書いてそのまま掲載ってことはなく「承認」されてから記事を掲載するって流れだと思うんですけど、この「承認」プロセスをしっかりとやらないことには今回のような問題は回避できないと思うんですよね。

で、皆さんなんかおかしいなと思ったのかもしれませんが、「健全なキュレーションメディア運営のための対応策について」では一貫して「登録ユーザー」問う言葉を使っています。しかしながら、その登録ユーザーを募集しているページでは「ライター」と言う言葉で参加を促しているわけです。

何となく登録ユーザーだと、彼らが勝手に書いている記事って印象になります。ライターだともう少ししっかりしていて各媒体に所属している、ないしは各媒体の看板を背負っているというイメージです。

「健全なキュレーションメディア運営のための対応策について」では登録ユーザーと呼称し、一方ではライターと呼ぶ。この辺の使い分けで印象を操ろうとしている時点でSpotlightひいてはamebaの姿勢と言うものも透けて見えるという感じなんですが・・・。

まあ、その辺は枝葉の話なので、これからは各バイラルメディアでしっかりとした体制になると良いですね。