電通が勧めたコンサルタント会社が無能なのか、電通が無能なのか

いやー、2020年東京オリンピック・パラリンピックがまた大きな話題を振りまいていますね。

今まではエンブレムとか国立競技場とか国内の問題だったけど、今回は国際的な贈収賄の問題に発展しそうです。

なんでもJOCが契約したコンサルタント会社が実はペーパーカンパニーで、そこに支払ったお金はオリンピックの選考のための賄賂として使われたんじゃないかとか。

東京オリンピック「裏金疑惑」の深すぎる闇

東洋経済オンライン
http://toyokeizai.net/articles/-/118487

こちらの記事に、馳文部科学大臣がなぜコンサルタントに依頼したのか、その発言が掲載されています。

「オリンピック招致は2013年8月が山場だった。日本は(福島原発の)汚染水問題で厳しい状況にあった。招致委員会は最終的にコンサル会社に頼らざるを得なくなると判断し、電通に確認した。電通からブラック・タイディングス社が実績があるとして勧められ、招致員会が契約を判断した。しかしブラック・タイディングス社から請求された金額を一度に全額払うことはできず、2度に分けたと聞いている」

どうも福島原発の汚染水問題が一番ネックだったみたいですね。つまりそれをどうにかするためにコンサルタント会社と契約したみたいです。

その際に電通が実績を確認して勧めてきたと。

その結果が招致プレゼンでのあの安倍総理大臣の発言なのでしょうか。

オリンピック東京プレゼン全文、安倍首相や猪瀬知事は何を話した?(IOC総会・プレゼン内容)

「フクシマについて、お案じの向きには、私から保証をいたします。状況は、統御されています。東京には、いかなる悪影響にしろ、これまで及ぼしたことはなく、今後とも、及ぼすことはありません。」

ハフィントンポスト

http://toyokeizai.net/articles/-/118487

このプレゼンの後も汚染水が漏れ出したりととても統御されている状態とは言えないと思いますが、一国の総理大臣がプレゼンでここまで言えば信じるしかないというもの。

と言うか、福島原発のことが問題になっているのが分かっていて、それがネックだから総理大臣に大見栄を切らせただけだとしたら、このコンサルタント会社は一体何をアドバイスしたのでしょうか。

総理大臣にここまでの発言をさせる、なんて誰でも思いつくアイデアです。

むしろ見栄を切らずとも、マイナス評価を覆すより大きなプランとかメリットを出すことができるアイデアを出すのであればコンサルタント会社と契約する意味があると言うものです。

これくらいのアイデアしかないコンサルタント会社を実績があると言った電通が無能なのか、はたまたコンサルタント会社自体が無能なのか。

いずれにせよ電通はしっかりと説明をして欲しいところですね。

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