記事(ネイティブ)広告の新しい形?東洋経済オンラインのこの記事はどうなんだろう。

平日はほぼ毎日見ている東洋経済オンライン。硬軟入り混じっている記事と、掲載される記事の件数、そして画面レイアウトも好きなので、真っ先に見るサイトです。

ただ、このブログでも何回か書きましたが、東洋経済オンラインの動画広告が好きになれないんですよ。いきなり記事の間にひょこっと出てきて動画が再生される。最近見ないけど枠売れてないのかな。

とはいえ東洋経済オンラインもタダで我々に面白い記事を読ませてくれるので、広告自体は仕方がないというよりも当たり前です。気になるバナー広告はクリックしています。

そんな中でこれはニュース媒体としてどうなんだろうって記事が上がっていました。

京急の鉄道イベント、いったい何がスゴいか
http://toyokeizai.net/articles/-/71331

最近のビジネス系ニュースサイトでよく見る鉄道ネタです。大人になっても鉄道好きな男性は多いですからね。近年は女性のファンも増えているとか。年齢層的にも鉄道ネタはビジネスマンの受けがいいネタなんだろうと思います。

で、この記事を途中で読んで「?」と思ったのがこの部分。

5月24日、京急久里浜駅近くにある車両基地で開催された「京急ファミリー鉄道フェスタ」。今年で16回目を迎えるイベントの舞台裏を主催者側から紹介する。

「主催者側から紹介」ってあります。それじゃあ、これって記事広告なのかなと思ってタイトルの方を見てみると。特にPR表記などは見当たらず。代わりに著者欄にはこう書いてありました。

京浜急行電鉄株式会社 総務部広報課

京急の広報課の方が書いているんですね、この記事。それはそれでいいとして、なんかすっきりしないんですよね。基本的に報道って公平じゃなきゃいけないわけじゃないですか。その紙面に書かれていることは、建前だとしても公平中立な報道機関の人間が書いているって。

その中に、いきなり普通の会社のしかも広報を担当する人が記事を書いているってどうなんでしょ。まあ多分問題はないんだと思います。色々な肩書きの人が記事を書くことには。

そして多分、お金のやり取りもないんだと思います。これがお金を払って東洋経済オンラインの枠を買っているとしたら、PRや広告表記が必要なんでしょうけどね。

恐らく、東洋経済オンラインとしては京急の中の人にイベントの裏側を書いてもらうことで、より臨場感のある話が掲載できPVが上がる。京急側としても東洋経済オンラインにタダで自社の取り組みを掲載してもらえるって感じでお互いメリットがある。

そんなとこなんでしょうけどやっぱりすっきりしないよなー。お金は発生しないけど、結局読者には違う印象を与えかねないわけで。

ネイティブ広告やPR表記なし記事広告が問題になっていますが、お金のやり取りやPR表記を問題とするのではなく、「読者に誤解を与えていないか」という視点からネイティブ広告の是非を考えた方がいいのかもしれませんね。

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